プラスチックの問題には様々なものがあります。
海にある大量のプラスチックごみ。
大量のプラスチックごみが5mm以下に砕かれたマイクロプラスチック。
化学繊維(プラスチック)から出るマイクロプラスチック。
さらに、洗濯洗剤や歯磨き粉にふくまれる0.5mm以下のマイクロビーズ。
それにより、
プラスチックを食べて消化できずに死ぬ生き物がいる。
マイクロプラスチックはプランクトンと一緒に魚の体内に入り、蓄積されていく。
マイクロプラスチックには、毒性が強いために現在は使われなくなった農薬などの化学物質が付着していることがある。
マイクロプラスチックを食べた魚が食卓に上がる。
化学繊維、歯磨き粉や洗剤からもマイクロプラスチックがでているとは。毒性のある化学物質を吸着したマイクロプラスチックを魚が食べているとは。
希望を捨ててはならないし、健康被害が明らかになってからでは遅いのだと思います。
私にできることはあるでしょうか。
3R。Reduce,Reuse,Recycle
+Refuse,Repairで5R。
これに尽きるのでしょう。
新たなプラスチックは買わないようにしよう。
今あるプラスチックは長く使おう。
使い捨てのプラスチックは断ろう。
使い捨てのプラスチックは使わないようにしよう。
ポイ捨てはしない。
プラスチックはリサイクルへ。
洗濯によるマイクロプラスチックの流出をとめたい。
おそらく一番大事なのは、ポイ捨てをしないこと。
落ちているプラスチックを放置しないこと。
マイクロプラスチックを排出しない工夫を。
気になっているのは、リサイクルに出したプラスチックはどのくらいリサイクルされているのでしょうか。
プラスチックに吸着する化学物質はどんなものでどこからきているのでしょうか。
今日図書館で見つけた本。
とても分かりやすく、問題の全容が書いてあります。
「プラスチックプラネット 今プラスチックが地球をおおっている」 評論社
大山 泉 訳
読んでみてください。